あんなに大好きだった仕事、でも…今は手放す気持ちになったワケ

成婚の秘訣

キャリア女性へのインタビューを紹介する婚活ブログのアイキャッチ画像。 「立ち止まったからこそ見えた本当の幸せ」という見出しと、 パソコンの前で微笑む女性のイラストが描かれています。

アクア・マーストでご成婚した40代女性様から「私、妊娠したんです」と嬉しい近況報告を頂きました。「バッチリ成婚コース」でご成婚になった女性様です。

彼女は再婚さんで、前のご結婚(20代)では望んだけれども子供が授からずだったそうです。ご離婚後は「まず自立しよう。一人でも幸せだって思える生活基盤を作ろう」とキャリア形成に邁進した30代をお過ごしでした。そして精神的にも経済的にも自立し、一人でも生きていける自信がついたとき、心から「やっぱり、パートナーがほしい。今度こそ幸せな結婚をしたいし、子供を持つことにももう一度チャレンジしたい」と思い、アクア・マーストにご相談にきてくれたこと、これが彼女の幸せな今につながる第一歩でした。

先日、妊娠報告を下さった彼女とお会いして、2時間ほど話し込みました。そのとき彼女が「結婚して、妊娠している今、リアルに感じていること」を率直にお話くださったことが「今どきキャリア女性の本音」として、とても私の心に響きましたので、今、「仕事と結婚」に悩む全ての女性様の、何か参考になる部分があればと思い、ご紹介したいと思います。

彼女自身、英語が堪能で、30代の間はずっと海外の現地採用で仕事をしてきました。婚活を考えるようになったこともあり、国内企業に転職、帰国…環境が落ち着いた時期に、アクア・マーストへご入会となりました。
活動をスタートしたとき彼女は、やはりご自身のキャリア・価値観を振り返って「海外志向の日本人がいいと思っています。海外にいるときに、外国人ともお付き合いしましたが、結婚には難しい面を感じました」そんなふうにお話になっていて、海外駐在員でいい人がいたらいいな、とお考えのようでした。

ただ、海外駐在男性は婚活市場では人気層になります。なかなか申し込みはOKが出ない…スタートしてからすぐ、彼女はかなり落ち込み、担当と急きょミーティングをして気持ちの立て直しを図るなどして、それでもこつこつ申込をがんばりました。
結果、2ヵ月の間に7人の人とお見合いが成立、但しその中に駐在員の方は一人もいませんでした。

彼女のえらいな、と思うところは、当初思い描いていた活動と少し違う展開を見せても、彼女は状況に合わせて気持ちを切り替えることが、本当にお上手だったところです。「国内の方でも、素敵な人はいるわね。私と会いたいって言ってくれる、そのお気持ちが嬉しいわ」「こんな職業の人から申し込みが!全然知らない世界で面白そう。お話し聞くのが楽しみだな」そんなふうに考えて、どの方とのお見合いもワクワクして出かけて行かれましたし、お見合い結果の報告では、お相手にNG行動があったときでさえも(もちろんNGお返事なのですが)「でも、椅子を引いてくださったんです。それに、お見送りしてくださいました」と、その方の「よかったところ」を必ず報告してくれました。

先日お会いした時に、婚活していたころの話になり、私が「お見合い結果、見事に全部OKお返事もらってましたよね。すごいなあ、て思ってたんですよ」とお伝えすると、彼女は微笑って「え、でもお見合いって、楽しいでしょう?異業種交流会みたいで。男性ってお仕事の話をするのが好きだから、それにお仕事の話をしているときの男性って、自信にあふれていてかっこいいから」とおっしゃっていました。

そんな彼女が、生涯のパートナーに選んだ男性、実は外国籍の方でした。彼からの申込で、結ばれたご縁です。彼女は「日本人と結婚する」と思って、アクア・マーストにご入会になったので、彼からの申込、受けるかどうしようか?少し迷っていました。それも最初のお見合いだったのです。担当は:
「会うだけで終わるかもしれません。なにも、この人と結婚する!て決めなきゃいけないわけじゃないんです。初めてのお見合いですし、気楽に、ね?練習と思ってお出かけになったらどうでしょう?」
と背中を押しました。すると彼女は、「たしかに。そうですよね、まずは会ってみます」と頷いてくださいました。この初めてのお見合いの彼と、結果、ご成婚になったので、ご縁って不思議だなあ、と思います。

彼は外国籍の方ですが、今は日本で働いていて、日本語も堪能でした。彼女とのデートでは英語での会話がメインでした。
ご成婚までには、ドラマがあり、乗り越える山もいくつかございましたが、交際期間4ヶ月でゴールイン!
そして…今日の妊娠報告に至った次第です。

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ここからは、先日お会いした時に彼女から聞いた「今の心境」です。

妊娠がわかって、彼女は休職しました。
ずっと仕事を一番大事に、生活してきた女性様でした。休職してすぐの頃は「こんなに暇で、どうしよう?昼間の時間をどう過ごしたらいいの?」と戸惑ったそうです。そんな生活に慣れてきた頃、ふと思ったのが「いつも人手不足で、激務だった会社だけれど、私がいなくなっても何も困らず回っているのね」ということだそうです。

「がっかりしたんじゃないんです。そうじゃなくて、いい意味で『あ、私がいなくても大丈夫なんだ。組織ってそういうものなんだ』て、すとんと腑に落ちたんです。私がいなくなれば、他のスタッフが私のいたポジションに入るだけだし、人員は毎年補充される。組織はそうじゃないといけない。休職して少し俯瞰して見られたんですよね。そしたら、あんなに好きだった仕事なのに、今はもういいという気持ちになりました。やりきった、もういいんだ、て思えて。だから、今は休職扱いですが、たぶん私はもう、会社には戻らないと思います。心の整理がついたら、退職手続きをすると思います。

仕事は面白かったです。やったらやっただけ、結果が出た。でも、家族は違うでしょう?努力したことが報われるとは限らない。でも、だからこそ一生けん命やりたいんです。家族の為に尽くしたい。仕事を辞めたら、私のキャリアが終わるとは思ってないんです。新しいことを始めようと思っています。それに、彼の仕事も応援したい。彼のキャリアが私のキャリア。結婚して、目指すキャリアが2倍になったと思っています」

そう話してくれながら、でも、この考えにすぐにたどり着いたんじゃないんですよ、とも彼女は言っていました。たくさん悩んで、その先に、この答えがあったそうです。結婚もそうですが、妊娠という経験が大きかった、と彼女は言っていました。
前の結婚で不妊に悩み、「私は子供が授かりにくいんだろうな」と思い込んでいたそうです。だから、成婚退会後にすぐに妊娠して、ものすごく驚いたし、嬉しかった。同時に、身体に変化が訪れて、戸惑いもしたそうです。年齢的に安静にしないといけないし(妊娠初期に緊急入院もされました)生活に制約が出る。仕事も休職しないといけなくなった。なにより、目に見えて体型が変化していき、子供が生まれるという実感がひしひしと感じられたそうです。

「からだの変化があって、それから心に変化が起きたと感じています。それは自然な流れでした。私、ママになるんだ、そう思ったし、隣で喜んでくれる彼、私の体を心配してくれる彼がいて、自然と大事なものが変化しました。自分がこんなふうに変わるなんて、想像もしてなかった。婚活する前とは別人です(笑)。私、前の自分が好きでした。でも、今の自分も大好きです。私は私でいいんだ、て思います。今は無事に子供を産んで、この子を、彼と二人で大切に育ててあげたい。日本でも彼の母国でも、あるいはほかの場所でも、家族がいたら大丈夫、私は大丈夫だと思える。圧倒的な安心感があるんです。これが私がほしかったもの、ずっとほしかったしあわせだったんです」

仕事を諦めたとは思ってないです、キャリアが終わったとは思ってないです。
ただ、今は家庭を最優先にしたい。無理してないし、これは妥協とかじゃないんです。この経験が、5年後10年後、どんな形で、私の人生の糧になるか?楽しみです

そうお話になる彼女は、幸せオーラで、本当にきれいに輝いていました。
元気いっぱいのかわいい赤ちゃんにもうすぐ会えること、私も今からとても楽しみにしています。

 
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