30代海外在住男性様、入会から1年3ヵ月でご成婚です♪ 海外駐在コースでご活動でした。
お見合いは4件、仮交際成立は3人。ご成婚になった彼女との交際期間は10ヶ月です。
「再婚婚活」だからお相手に求めることは明確だった
彼は再婚さんでした。前の結婚では、お相手の方が海外生活になじめず、別れを選ぶことになったそうです。
彼は駐在員ではなく現地採用でしたので、パートナーが現地になじめないというのは致命的でした。
それまで人生で挫折らしい挫折をしたことがなかった彼にとって、離婚は大きな痛手だったそうです。
彼が初めてアクア・マーストに問い合わせをしてくださったときのことを、今でもよく覚えています。面談の最後になって、とても真剣な表情で「実は・・・再婚になるんです。大丈夫でしょうか?」と打ち明けてくださいました。
むしろ再婚さんのほうがモテるくらいです!と私は思っているので「何も問題ございませんよ」とお話しさせて頂きました。
彼はその後、前の結婚の破局について、率直に打ち明けてくださいました。とてもおつらい経緯で、私も涙ぐんでしまったほどです。
「あんな経験はもうこりごりです。今度は、同じ将来を見て、一生一緒に歩いていける人を選びます」
そう宣言しての、婚活スタートになりました。
「どんな人となら幸せな家庭を築いていけるのか?」
これをずっと考えていた彼でしたので、お相手に求めることは明確でした。
- 海外移住ができること
- 但し、子供が授かったらどこかのタイミングで本帰国を考える。その基本的なヴィジョンを共有できること
- 対等なパートナー関係が築けること(自立しており、何事も建設的に話し合えること)
- 共働き希望(国内外異動があっても働く意思を持ってくれていること)
そんな彼が選んだパートナーは、留学経験があり、今も海外現地採用で働いているとてもアクティブな6歳年下の女性様でした。
彼からの申込で出会ったお2人ですが、プロフィールの時点で「きれいな人だ。海外での留学や就労経験が豊富で、英語も堪能なんだな。行動的だし、経済的にも精神的にも早くから自立している、外見も内面も魅力的な人だ」ということがわかっていたので、オンラインお見合いで実際にお会いした時のギャップは全くなかったそうです。お互い少し緊張していたそうで、その時彼は「僕たち、ちょっと堅苦しいほど敬語だな。もっと仲良くなって気軽に話せるようになりたい」と思ったそうです。緊張している彼女からは一生懸命さが伝わってきて、その真面目な姿勢にも好感を抱いたのだとか。
お互い別の地域で海外就労していた2人ですが、交際がスタートすると、お互いフットワーク軽く行き来をして、毎月のように対面デートを重ねていました。仮交際は3名成立していましたが、かなり早い段階で(1~2ヵ月で)ほかの交際は終了になり、真剣交際前から彼女お一人に心を決めた婚活となりました。
「今度こそ幸せになる」慎重な彼を理解し、待ち続けた彼女
交際に入って3か月経つ頃、2人は真剣交際マークをつけました。
このまま順調に半年ほどで成婚になる・・・彼女はきっと、そう思っていたでしょう。
けれど、再婚の彼はどうしても慎重になりました。「今度こそ幸せになる、パートナーを幸せにする」その覚悟が強いだけに、絶対に大丈夫だという確信が持てるまで、次のステップには進めない、と感じている様子でした。それは彼の誠実さ、責任感の強さでもありました。
実は、彼女が彼の住むエリアに遊びに来てくれたとき、先方相談所からは「ここでプロポーズですよね」と言われていました。
彼も、そのつもりはあったと思います。でも、どうしても言えなかった。プロポーズを期待していた彼女は、泣いてしまったそうです。
「どうして決められないの?」そう責められたそうです。
とても真っすぐで、魅力的な女性様で、何度も何度も彼に「大好きだよ」「結婚しようね」と言ってくれていました。それは彼も、とても嬉しく受け止めていました。プロポーズができなかった一つの理由に、彼のご両親の意見がありました。前の結婚で大きな打撃を受けていた息子を見ていたご両親は、今度の交際に対して慎重になるように、彼に意見をしていたそうです。
「早すぎないか?一度決断を誤ったのだから、今度は慎重になりなさい。一緒に住むまで入籍は待ったほうがいい」
ご両親の立場からしますと、ごもっともな懸念かと思います。
彼としましては「もういい大人なのだから、親の意見を聞く必要はない。どう決断したとしても、それは自分が責任を取ることだ。ただ、無理を通して彼女の印象を悪くもしたくない」というところで、悩んでいました。
彼の悩む姿を見て、彼女は傷つきながらも、じっと待ってくれました。彼女の相談所も、事情を理解して待ってくれました。
なぜ待ってくれたのか?それはやはり、彼のお人柄ゆえだと思います。
とても優秀で、仕事に向かう姿勢は非常にストイックでしたが、プライベートでは本当に優しく、気遣いの細やかな男性様でした。彼女とよく話し合い、今どう思っているのか?なぜそうなのか?きちんと、彼女が納得できるまで何度も説明していたので、彼女も待つ決断ができたのだと思います。彼女は彼について「はっきり意見を言ってくれるところは、私にとってとても良かったです。なんでなのー?と思っても、ちゃんと納得するまで話してくれたから、それでモヤモヤすることはなかった。結婚してからも、何か課題が生じたとして、彼なら納得するまでちゃんと話し合ってくれるんだろうな、と思えました。本当に、心から尊敬できる生き方をしている人だと思います」とお話になっています。
交際がスタートして10か月、決定的な何かがあったわけではなく、彼は自然な気持ちの変化で、彼女にプロポーズを申し込みました。彼女の住むエリアに、都合4回彼は訪れています。日本でも3回会っていますし、彼の住むエリアに彼女が遊びに来てくれたことももちろんあります。毎月のように対面で会い、時間を過ごす中で「長距離移動でちょっと体調を崩したとき、彼女が気遣ってくれました。疲れから車で眠り込んでしまった時も、当たり前のように寄り添ってくれた。すごく自然にリラックスして、一緒に過ごせていることに気づきました。そういうことの積み重ねで、ああもう絶対に大丈夫だ、彼女で間違いないって思ったんです」
最後に、ご成婚退会が決まった彼に、これから婚活する人にメッセージをお願いしました。
「結婚はゴールではなくスタートなので、結論だけを急がず、きちんと考えることが大切だと思います。変だなと思った時は、言いにくくてもきちんと言葉にしたほうがいい。喧嘩になっても、話し合える相手なら大丈夫です。話し合える相手じゃないと、長い結婚生活は続けていけません。2人の間に課題があったとしても、そこに誠実さがあれば、必ず乗り越えていけるはずです」

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